転職エージェントに登録すると、まず「初回面談(キャリア面談)」が設定されます。初めて転職エージェントを使う方ほど、「何を話せばいいの?」「こちらから質問してもいいの?」と不安になりがちです。
この面談、多くの人は「担当者に話を聞いてもらう場」だと思っています。でも実は、あなたがエージェントを「選ぶ」ための場でもあります。
初回面談で適切な質問をするかどうかで、その後の転職活動の質が大きく変わります。初めての方でもそのまま使えるよう、必ず聞いておきたい5つの質問をまとめました。
聞くべき質問①:私の経験で、どんな求人が見込めますか?
まず自分の市場価値を確認する質問です。
担当者の回答から「どんな業種・職種が現実的か」「年収はどのくらい期待できるか」が見えてきます。ここで曖昧な答えしか返ってこない担当者とは、あまり相性が良くない可能性があります。
聞くべき質問②:御社が得意な業界・職種は何ですか?
エージェントによって得意分野があります。IT系に強い、製造業に強い、ハイクラスに特化、など。
自分が目指す転職先と、エージェントの得意分野が合っているかを確認しましょう。
聞くべき質問③:求人企業に直接会ったことはありますか?
これは両面型エージェントかどうかを見極める質問です。
「企業に直接訪問して担当しています」と答えるなら、企業の内情をよく知っている可能性が高い。「担当者が別です」という答えなら分業型です。どちらが良い悪いではなく、自分の転職スタイルに合った方を選ぶ判断材料になります。
両面型と分業型の違いは両面型エージェントとは?使ってみてわかった圧倒的なメリットでも詳しく解説しています。
聞くべき質問④:転職活動の期間はどのくらいを想定していますか?
現実的なスケジュール感を共有しておくことが大切です。
「3ヶ月以内に決めたい」「じっくり半年かけてもいい」など、自分のペースを伝えた上で担当者の見立てを聞きましょう。転職活動は3ヶ月前後を一つの目安にするケースが多いと言われますが、在職中か退職後かでも変わります。全体の進み方は転職活動の流れを全部見せるも参考にしてください。
聞くべき質問⑤:活動中、どのくらいの頻度でコンタクトをとってもらえますか?
担当者のサポート体制を確認する質問です。
転職活動中は不安になることも多い。「週1回は連絡します」「求人提案は随時メールします」など、具体的なサポート内容を確認しておくと安心です。
初回面談は「相性確認の場」でもある
これらの質問を通じて、担当者の対応の丁寧さ・知識の深さ・コミュニケーションのとりやすさも確認できます。
転職活動は担当者との二人三脚です。「この人に任せたい」と思えるかどうかも、初回面談での大切な判断ポイントです。遠慮せずにどんどん質問してみてください。
初めての面談でよくある質問
面談はオンラインでもできる?服装は?
多くのエージェントで、オンライン(ビデオ通話)と対面のどちらも選べます。オンラインの場合は私服でも問題ないことがほとんどですが、心配なら襟付きのシャツなど清潔感のある服装が無難です。
こちらから質問しても失礼にならない?
まったく問題ありません。むしろ、ここで紹介したような質問を積極的にする人ほど、担当者も「本気で転職を考えている」と受け止め、対応が手厚くなる傾向があります。
複数の転職エージェントを併用してもいい?
併用は問題ありません。実際に、複数のエージェントへ登録して比較する人は多くいます。ただし、同じ求人に複数のエージェント経由で応募しないなどのマナーは押さえておきましょう。詳しくは複数の転職エージェントを並行して使う方法をご覧ください。